一人暮らしで最初に買うものリストと準備

こんにちは。ヒトグラ運営者のハシタカです。

「一人暮らし 最初に買うもの」と検索しているあなたは今、期待と同時に「何をどこまで揃えればいいんだろう？」という不安でいっぱいかもしれませんね。

一人暮らしの準備では、最低限必要なもののリストが知りたいのはもちろん、家電や家具、日用品まで、引っ越し当日に何が要るのか、費用はいくらかかるのか、気になることが多すぎます。

特に、自炊しない場合や男女別で必要なものは違うのか、逆にいらないものは何か、など、考え始めるとキリがないですよね。

この記事では、単なるアイテムの羅列ではなく、私が学んだ「後悔しないための準備の順番」と「買うものの優先順位」について、しっかり解説していきますね。

• 引っ越し当日に絶対必要なもの

• 失敗しないための準備と採寸ポイント

• 買うものの優先度別完全リスト

• 初期費用を抑える賢い買い方

一人暮らしで最初に買うものの準備とリスト

一人暮らしのスタートで一番大事なのは、実は「何を買うか」よりも「買う前の準備」です。

ここで手を抜くと「買ったのに置けない…」なんて悲劇が起こるかも。まずは当日を乗り切るアイテムと、そのための準備から見ていきましょう。

引っ越し当日に最低限必要なもの

引っ越し当日のゴールは「快適に暮らす」ことじゃなくて、「その日を無事に乗り切る」ことです。

荷解きは後回しでOK。まずは「サバイバルキット」として、絶対に使うものだけを手荷物か、すぐに取り出せる箱にまとめておきましょう。

最優先（S+）は「カーテン」です。

内見で測ったサイズのカーテンは、何よりも先に設置してください。

夜になって部屋が丸見えだとプライバシーも防犯もあったもんじゃないですからね。特に女性の一人暮らしでは必須です。

次に大事なのが以下のアイテムです。

これだけあれば、とりあえずその日の夜は越せるはずです。

食事はコンビニやデリバリーでOKなので、割り箸や紙皿もあると便利ですね。

失敗しないための搬入経路チェック

一人暮らしの失敗談で一番多いのが、「買った冷蔵庫が玄関を通らない」「洗濯機が防水パンに収まらない」という悲劇です。

これはもう、「買う前に測る」ことでしか防げません。

内見の時は、部屋の雰囲気を見るだけじゃなく、メジャーとスマホ（カメラ・メモ用）を持って「測量」するつもりで行きましょう。

特に洗濯機防水パンと搬入経路は、1cmの違いで設置不可になることもあるので、本当にシビアに測ってくださいね。

優先度別・買うもの完全リスト

引っ越し準備は「全部を一気に揃えよう」とすると、予算も時間も足りなくなってパニックになります。大事なのは優先順位です。

ここでは、買うタイミングを「優先度」で分けてみました。

• 優先度S（当日必要）: II章で解説した「サバイバルキット」。カーテン、寝具、トイレットペーパーなど。

• 優先度A（1週間以内に必要）: 生活の基盤。「冷蔵庫」「洗濯機」「電子レンジ」の三種の神器。

• 優先度B（生活が落ち着いたら）: 自炊派の調理器具、テーブル、収納ケースなど。

• 優先度C（後回しでOK）: テレビ、ソファ、掃除機など。

まずは優先度SとAだけにお金と集中力を使うのが、賢いスタートの切り方かなと思います。

1週間以内に揃えたい家電と家具

当日を乗り切ったら、次は「自立した生活」の基盤を作ります。

その中心になるのが、生活の三種の神器と言われる3つの家電です。

この3つがあれば、とりあえず「食」と「衛生」はなんとかなります。

家具については、テーブルや収納ケースは優先度Bです。

最悪、初めの1週間は段ボール箱をテーブル代わりにしても死にはしません（笑）。それよりも、家電をしっかり選ぶ方が大事ですね。

自炊しない人の必需品は？

「私、ほとんど自炊しないんだけど…」という人も多いですよね。

その場合、必需品リストは変わってきます。

炊飯器や、フライパン・鍋などの調理器具は、優先度C（後回し）でOKです。

その代わり、以下の2つの優先度が上がります。

• 電子レンジ: コンビニ弁当や冷凍食品の温めがメインになるので、単機能でも良いですが「絶対に必要な家電」になります。

• 電気ケトル: カップ麺やスープ、コーヒーを飲むのにあると非常に便利です。鍋で代用もできますが、頻度が高いなら買って損はないです。

冷蔵庫も、自炊派ほど大きくなくて良いですが、飲み物や冷凍食品を入れるスペースは必要なので、小さすぎるものを選ぶと後悔するかもしれません。

一人暮らしで最初に買うものの費用と選び方

生活の基盤が見えたら、次はお金の話と、「これは本当に必要？」というアイテムの見極めです。

ここで予算を守れるかが、新生活の満足度を左右しますよ。

意外といらないものは？

新生活のテンションで「あれもこれも」と買いがちですが、ちょっと待ってください。

一人暮らしの先輩たちが「買わなきゃよかった」と後悔するアイテムも結構あるんです。

共通するのは「場所を取る」ことと「他のもので代用できる」ことです。

焦って買わない勇気も大事ですね。

ニトリや100均で買うべきアイテム

初期費用を抑えるために、ニトリや100円ショップは強力な味方です。

ただ、何でもかんでも安く済ませようとすると失敗します。

【100均で買うべきもの】

基本は「消耗品」や「一時的なもの」です。

• 掃除用品（スポンジ、排水溝ネット、ゴミ袋）

• 洗濯用品（洗濯ネット、洗濯ばさみ）

• キッチン用品（菜箸、計量スプーン、タッパー）

【100均で避けるべきもの】

「耐久品」や「主要ツール」は避けたほうが無難です。

• 包丁: すぐ切れなくなります。

• タオル類: 吸水性が悪かったり、すぐゴワゴワになったり…。

• メインの食器: 毎日使うものは、少し質の良いものを選ぶと食生活の満足度が上がります。

【ニトリ・無印良品で買うべきもの】

「収納用品」は、ニトリや無印良品が強いです。理由は、規格（サイズ）が統一されていること。

後から買い足してもスッキリ揃うので、I章で測ったクローゼットのサイズに合わせて選びましょう。

男女別で必要なものの違い

基本的なリストは男女共通ですが、少しだけ優先度が変わるアイテムがあります。

女性の一人暮らしで優先したいもの

女性の場合は、何よりも「防犯グッズ」の優先度を上げてください。

安心・安全はお金で買うべき必需品です。

また、洗濯物は外に干さず室内干しにする、カーテンは女性らしい色柄を避ける、といった日々の対策も大事ですね。

男性の一人暮らしであると便利なもの

男性の場合は、「身だしなみ」に関するアイテムがあると生活の質が上がります。

• シェーバー（髭剃り）

• 消臭グッズ（部屋、衣類、靴用）

• 革靴用のケア用品、靴ベラ（特に社会人や就活生）

これらは必需品とまでは言いませんが、早めに揃えておくと便利かなと思います。

初期費用の予算はいくら？

さて、一番気になるお金の話です。

まず知っておいてほしいのは、敷金・礼金・仲介手数料などの「賃貸契約費用」とは別枠で、「家具・家電の購入費用」が必要だということです。

一からすべてを揃える場合、この家具・家電の購入費用だけで、だいたい15万円～25万円程度が相場と言われています。

この初期費用を抑えるには、いくつか方法があります。

• 優先順位を守る: III章・IV章で解説した通り、優先度Cのテレビやソファを後回しにするだけで数万円浮きます。

• 中古・リサイクルを利用する: リサイクルショップやフリマアプリは強い味方です。ただし保証の有無や配送方法は要確認。

• 家電セットを利用する: 冷蔵庫・洗濯機・レンジのセットは安価ですが、機能が最低限のモデルが多いです。「安物買いの銭失い」になるリスクもあるので、自分の生活スタイルに合うかよく考えて選びましょう。

• レンタル（サブスク）を利用する: 短期間（2年とか）の一人暮らしなら、購入するよりトータルで安くなる場合もあります。

一人暮らしで最初に買うものの総まとめ

最後に、「一人暮らしで最初に買うもの」で後悔しないための最重要ポイントをまとめます。

最大の失敗は「買うもの」で決まるのではなく、「買う前の準備」で決まります。

このガイドが、あなたの新生活の第一歩を確実で後悔のないものにするための一助となれば幸いです。

楽しい一人暮らしをスタートさせてくださいね。