一人暮らしでワンエルディーケー(1LDK)は贅沢?メリットと費用を徹底解説

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一人暮らしでワンエルディーケー(1LDK)は贅沢?メリットと費用を徹底解説
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こんにちは。「ヒトグラ」運営者の「ハシタカ」です。

一人暮らしでワンエルディーケーの物件を探していると、本当にその広さが必要なのか、あるいは家賃に見合うだけの価値があるのかと迷ってしまうことはありませんか。

毎月の固定費や初期費用はもちろん、実際の部屋のレイアウトや間取りの使い勝手など、気になるポイントは山積みですよね。

憧れの広い部屋での生活は魅力的ですが、後悔しないためにはメリットだけでなくデメリットもしっかり把握しておく必要があります。

この記事でわかる事

  • 1Rや1Kと比べた際の決定的な違いと生活の質の変化
  • 広い部屋ならではのメリットと家賃や掃除などのデメリット
  • 契約前に知っておくべき初期費用の目安と光熱費の実態
  • 快適な空間を作るための家具配置やレイアウトのコツ
目次

一人暮らしでワンエルディーケーを選ぶ価値とは

一人暮らしでワンエルディーケーを選ぶ価値とは

ここでは、単なる「部屋の広さ」だけではない、生活の質に関わる根本的な違いについて掘り下げていきます。

なぜ多くの人が少し背伸びをしてでもこの間取りを選ぶのか、その理由が見えてくるはずです。

1Rや1Kなど他間取りとの違い

一人暮らしのお部屋探しでまずぶつかる壁が、間取りの種類の多さです。1R(ワンルーム)、1K、1DK、そして1LDK。

これらを比較するとき、多くの人は単純に「部屋の広さ(専有面積)」や「家賃」だけで判断しがちです。

しかし、実際に住んでみて痛感するのは、広さ以上に「空間が機能的に分かれているかどうか」が生活の質(QOL)を決定づけるという事実です。

例えば、1Rや1Kでの生活を想像してみてください。玄関を開けるとすぐにベッドが見えたり、キッチンで料理をした匂いがそのまま寝具に移ったりすることがあります。

友人が急に来ることになったとき、「片付いていないベッド」や「干しっぱなしの洗濯物」を隠す場所がなくて焦った経験はありませんか?

私自身、1Kに住んでいた頃は、宅配便が来るたびに部屋の中が見えないようにドアを少しだけ開けて対応するなど、常に「外からの視線」に気を使っていました。

また、食事、睡眠、仕事(勉強)、くつろぎの全てを一部屋で行うため、どうしても生活にメリハリがつきにくいという課題もあります。

休日に家でダラダラしてしまい、気づいたら一日が終わっていた……なんていうのも、この「空間の境界線のなさ」が少なからず影響しているように思います。

ちなみに不動産市場のルールとして、居室が1部屋の場合、キッチンスペースが「4.5畳未満なら1R」「4.5畳以上8畳未満なら1DK」「8畳以上なら1LDK」という目安があります。

一方で1LDKは、この悩みを構造的に解決してくれます。最大の違いは、明確に「寝室」と「LDK(リビングダイニングキッチン)」が分かれていることです。

寝室をプライベートな「休む場所」、LDKをパブリックな「活動する場所」として物理的に分けることができます。

この「寝室を隠せる」という安心感は、想像以上に大きいです。

急な来客対応はもちろん、友人やパートナーを招く際も、LDKだけを整えておけば対応できます。

プライベートな空間(寝室)を見られずに済むので、人を呼ぶハードルが劇的に下がります。

また、料理の匂いが寝室にこもる心配も減りますし、洗濯物を寝室に干しておけばLDKは常にスッキリした状態を保てます。

「見せる空間」と「隠す空間」を持てること、これが1LDKと他の間取りとの決定的な断絶であり、最大の価値だと言えるでしょう。

特性 1R 1K 1DK 1LDK
食寝分離 不可 半分(物理分離) 可(余裕は物件次第) 可(分離しやすい)
来客対応 難しい 難しい 可能 容易(LDKで完結)
生活感隠し 高(寝室隔離)

快適に過ごすメリットと魅力

快適に過ごすメリットと魅力

私が1LDKに住んでみて一番感動したのは、やはり「精神衛生上のオン・オフが切り替えやすいこと」です。

特にここ数年で在宅ワークが普及しましたが、1Kで仕事をしていた頃は、起きてすぐ目の前に仕事用のデスクがあるため、朝から晩まで仕事モードが抜けず、逆に休もうとしてもPCが視界に入って気が休まらないという悪循環に陥っていました。

1LDKに引っ越してからは、LDKの一角にワークスペースを作り、寝室には仕事道具を一切持ち込まないというルールを徹底しました。

そうすると、仕事が終わってLDKの電気を消し、寝室へ移動するだけで、物理的に「退勤」したような感覚になれるんです。この心理的な切り替え効果は絶大で、睡眠の質も向上したように感じます。

また、インテリアの自由度が格段に上がるのも大きな魅力です。

8畳以上のLDKがあれば、ちゃんとしたダイニングテーブルと、くつろぐためのソファを両方置くことが現実的になります。

1Kなどの狭い部屋では、どうしてもスペースの都合上「ローテーブルで床に座る生活」になりがちですが、これだと長時間座っていると腰が痛くなったり、姿勢が悪くなったりしますよね。

1LDKなら、「食事はダイニングテーブルで」「食後のリラックスはソファで」というふうに、行為に合わせて居場所を変えることができます。

お気に入りの家具を少しずつ買い揃えていく楽しみも生まれますし、観葉植物を置くスペース的な余裕もできます。「ただ寝に帰るだけの部屋」から「生活を楽しむための拠点」へと、住まいに対する意識そのものが変わるのが1LDKの持つ力だと思います。

さらに、収納スペースに関してもメリットがあります。

多くの1LDK物件では、ウォークインクローゼット(WIC)や大きめの収納が備え付けられていることが多く、季節外れの服やスーツケース、掃除機などの生活感が出るアイテムをすっきりと隠すことができます。

物が散らかっていない整った空間で過ごす時間は、何気ない日常を少し贅沢なものにしてくれますよ。

家賃や費用のデメリット

もちろん、良いことばかりではありません。1LDKを選ぶ上で最大の懸念点であり、最も慎重になるべきなのがやはりコストの問題です。

家賃そのものが1Rや1Kに比べて数万円単位で上がるのはもちろんですが、意外と見落としがちなのが共益費や更新料、そしてトータルの固定費の上昇です。

一般的に、グレードの高い物件や広い物件ほど、共益費(管理費)も高めに設定される傾向があります。

物件検索サイトで「家賃」だけで絞り込んでいると、いざ詳細を見たときに「共益費込みだと予算オーバーだった」なんてことがよくあります。

必ず「家賃+共益費」のトータルコストで比較検討することが重要です。

家賃が高い物件は、2年に一度の「更新料」も高くなります。家賃1ヶ月分が更新料の場合、月々の負担に換算すると実質家賃はさらに数千円上がることになります。

長く住む予定なら、このコストも見逃せません。

さらに、部屋が広くなればなるほど、維持管理の手間、つまり「掃除」の負担が確実に増えます。

これは実際に住んでみて痛感したデメリットの一つです。床面積が広いということは、それだけホコリが溜まる場所が増えるということです。

1Kならクイックルワイパーでササッと数分で終わっていた掃除が、1LDKになると部屋をまたいで掃除機をかける必要があり、時間も労力も倍増します。

「せっかく広い部屋を借りたのに、掃除が面倒でLDKの隅っこにホコリが溜まっている」「結局いつも寝室のベッドの上でスマホをいじっていて、広いリビングを使っていない」……なんてことになると、その高い家賃を払っている広さは、ただの「死にスペース」になってしまいます。

広い部屋を持つということは、それをきれいに維持管理するコスト(時間と労力)もセットで引き受けるということなんですね。

ズボラな自覚がある方は、ロボット掃除機の導入を前提にするなど、事前の対策が必要かもしれません。

また、細かい点ですが、照明器具やカーテンも部屋の数だけ必要になります。

特にカーテンは窓のサイズが大きくなるとオーダーが必要になることもあり、意外な出費になります。

こうした「隠れたコスト」まで含めて、本当に支払っていけるかをシビアに判断する必要があります。

必要な広さと畳数の目安

必要な広さと畳数の目安

「じゃあ、どれくらいの広さがあればいいの?」という疑問を持つ方も多いでしょう。

不動産広告上の定義としては、居室が1部屋の場合、LDKは8畳以上とされています。

しかし、個人的な経験から言わせてもらうと、「畳数(数字)よりも部屋の形(シェイプ)」を重視してほしいと強く思います。

なぜなら、同じ「LDK 10畳」という表記でも、その使い勝手は天と地ほど違うことがあるからです。

例えば、綺麗な正方形に近い10畳なら、家具の配置もしやすく、デッドスペースも生まれにくいです。しかし、極端に細長い「うなぎの寝床」のような10畳や、キッチンが部屋の中央に出っ張っていてL字型になっているような変形間取りの10畳では、実際に家具を置ける有効スペースは6畳程度しか感じられないことがあります。

特に注意したいのが、「柱や梁(はり)の出っ張り」と「動線の確保」です。図面上では広く見えても、実際に内見に行ってみると、大きな柱が邪魔でソファが置けなかったり、テレビ端子の位置が悪くて思い通りのレイアウトが組めなかったりすることが多々あります。

また、ドアの開閉スペースも考慮する必要があります。開き戸(ドア)が多い物件は、その分家具を置けないスペースが増えるため、引き戸の物件の方が有効面積は広くなる傾向があります。

寝室の広さについても触れておきましょう。シングルベッドやセミダブルベッドを置くなら、最低でも4畳、できれば5〜6畳は欲しいところです。

4畳だとベッドを置いただけで部屋がいっぱいになり、クローゼットの扉が開けにくい、といった問題が起きがちです。「寝るだけだから狭くてもいい」と思いがちですが、ベッドメイキング(シーツ交換)をするためのスペースが周囲にないと、家事が非常にストレスになります。

失敗しないためのコツは、内見に行く前に、置きたい家具(ソファ、ベッド、テーブルなど)のサイズを測っておくこと。

そして、図面上でパズルのように配置シミュレーションをしてみることです。できれば内見時にはメジャーを持参し、「ここにソファを置いたら、人が通る幅はどれくらい残るか(最低60cmは必要)」を現地で確認するのがベストです。「○畳だから大丈夫だろう」という数字への過信は禁物です。

初期費用の平均相場

ここが一番の現実的なハードルであり、多くの人が契約直前で「こんなにかかるの!?」と驚くポイントかもしれません。

一般的に、賃貸契約の初期費用は家賃の4.5〜5ヶ月分程度と言われています。1LDKで家賃が上がれば、当然それに比例して敷金・礼金・仲介手数料も跳ね上がります。

具体的な数字でシミュレーションしてみましょう。例えば、家賃8万円の1Kから、家賃12万円の1LDKに引っ越すとします。

単純計算でも、敷金(1ヶ月)、礼金(1ヶ月)、仲介手数料(1ヶ月+税)、前家賃(1ヶ月)だけで、ベースが約4ヶ月分。これに保証会社の利用料(家賃の50%〜など)、火災保険、鍵交換費用などが乗ってきます。

項目 家賃8万円(1K)の場合 家賃12万円(1LDK)の場合
敷金・礼金(各1ヶ月) 160,000円 240,000円
仲介手数料(1.1ヶ月) 88,000円 132,000円
前家賃(1ヶ月) 80,000円 120,000円
保証会社・保険・鍵等 約80,000円 約100,000円
合計目安 約408,000円 約592,000円

ご覧の通り、初期費用だけで約20万円近い差が出ることがわかります。

これはあくまで目安であり、敷金礼金ゼロの物件を選べば抑えられますが、人気のある1LDK物件では礼金が2ヶ月設定されていることも珍しくありません。

さらに忘れてはいけないのが、「引っ越しそのものにかかる費用」と「家具家電の買い替え費用」です。

部屋が広くなれば、今まで使っていた小さなカーテンは寸足らずで使えませんし、6畳用の照明では暗すぎて12畳のLDKには不向きかもしれません。

ラグも大きいサイズが必要になりますし、なにより「せっかく広い部屋だから」と新しいソファやダイニングセットが欲しくなるのが人情です。

これらのコストを合算すると、引っ越しのタイミングで100万円近い出費になるケースも十分あり得ます。

「月々の家賃はギリギリ払える」という計算だけでなく、この最初の大きな山を越えられるだけの貯蓄があるかどうかが、1LDK生活をスタートさせるための最初の試練と言えるでしょう。

一人暮らしのワンエルディーケー活用術

一人暮らしのワンエルディーケー活用術

ここからは、実際に1LDKを選んだ後にどうやってその空間を活かし切るか、具体的なレイアウトや生活の知恵についてお話しします。

広さをムダにしないための戦略です。

縦長と横長のレイアウト攻略

1LDKの間取り図を見ていると、大きく分けて2つのパターンがあることに気づくと思います。

「縦長リビング(奥行き型)」と「横長リビング(ワイドスパン型)」です。どちらが良い・悪いではなく、それぞれに得意な家具配置と攻略法があります。

自分のライフスタイルや持っている家具に合わせて選ぶことが大切です。

縦長リビング(奥行き型)

玄関から入って、奥のバルコニーに向かって縦にズドーンと伸びているタイプです。

この間取りの最大の特徴は、「長い壁面が確保しやすい」こと。

つまり、大型のテレビボードや本棚、背の高い収納家具を壁際に一列に並べやすいんです。

鉄板のレイアウトは、キッチンに近い手前側を「ダイニングゾーン」、窓に近い奥側を「リビング(くつろぎ)ゾーン」にする配置です。

こうすると、キッチンからダイニングテーブルへの配膳が楽ですし、奥の明るい場所でソファに座ってテレビを見るという自然な流れが作れます。

視線が奥の窓へと抜けるので、部屋全体が広く見える効果もあります。

ただし弱点として、奥の窓からの光がキッチンまで届きにくく、キッチン周りが少し暗くなる傾向があります。

また、隣り合う寝室との境目が引き戸の場合、家具を置くと引き戸が開けられなくなる「死に壁」になりやすいので注意が必要です。

横長リビング(ワイドスパン型)

バルコニーに面している間口が広く、部屋全体が明るく開放的なのが特徴です。

キッチンに立っていても外の景色が見えやすく、日中は照明がいらないほど明るい物件も多いです。

とにかく「開放感」や「日当たり」を重視するならこちらがおすすめです。

一方で、最大の難点は「家具を置ける壁が少ない」ことです。

窓が大きい=壁が少ないということなので、テレビや背の高い家具の置き場に非常に悩みます。窓を塞ぐわけにはいきませんからね。

攻略の鍵は、「家具の島置き」です。ソファやダイニングテーブルを壁に寄せず、部屋の中央に配置するスタイルです。

このとき、背の高い家具を部屋の真ん中に置くと圧迫感が出るので、背の低いロースタイルの家具を選ぶのが鉄則です。

ダイニングテーブルも、壁付けできないことを想定して、ラウンドテーブル(丸テーブル)を選ぶと動線がスムーズになり、おしゃれに見えますよ。

おしゃれな家具配置のコツ

おしゃれな家具配置のコツ

広い部屋をおしゃれに見せるために最も重要なテクニック、それは「あえて空間を区切ること(ゾーニング)」です。

1Rや1Kでは「いかに床を広く見せるか」が勝負でしたが、1LDKでは逆に、だだっ広い空間をどうやって「意味のある場所」として定義するかが鍵になります。

壁を作るわけではありません。視覚的な境界線を作るのです。例えば、リビングスペースに大きめのラグを敷く。

これだけで、「ここから先は靴を脱いでリラックスする場所」という結界のようなものが生まれます。

また、ソファを壁付けにせず、部屋の中央に向けて置くことで、ソファの背もたれがダイニングとリビングを分ける低いパーティションの役割を果たします。

【一人暮らしの鉄則】

・家具は背の低い「ロースタイル」で統一して圧迫感を減らす。

・色数は抑える(ベースカラー70%、メインカラー25%、アクセントカラー5%が黄金比)

・ロボット掃除機が通れる「脚付き家具」を選んで、床掃除のハードルを下げる。

特に強調したいのが、3つ目の「脚付き家具」と「床に物を置かない」ことの重要性です。

1LDKは床面積が広い分、床に物が散らばっていると、どんなにおしゃれな家具を置いていても一気に生活感が溢れて台無しになります。

「床掃除のしやすさ」は「おしゃれさの維持」に直結します。

また、照明(ライティング)にもこだわってみてください。

部屋全体を均一に照らすシーリングライト一つで済ませるのではなく、ダイニングテーブルの上にはペンダントライトを吊るす、ソファの横にはフロアライトを置く、といった「多灯分散」を取り入れると、夜の雰囲気が劇的に良くなります。

広い壁面に光を当てる間接照明を使えば、奥行きが強調されて部屋がさらに広く、高級感のある空間に見えますよ。

気になる光熱費の実態

夢のない話に戻りますが、部屋が広くなれば、当然ながら冷暖房の効率は落ちます。

特に夏場や冬場は、エアコンをフル稼働させる時間が増えるため、電気代への影響は避けられません。

さらに1LDKの場合、LDKと寝室にそれぞれエアコンがあるケースが多く(あるいは自分で取り付ける必要があり)、2台同時に稼働させれば電気代は単純に倍増します。

また、家電を同時に使う機会も増えるため、契約アンペア数を30Aから40A、50Aへと上げる必要があるかもしれません。

基本料金が上がることも計算に入れておく必要があります。

公的なデータを見てみましょう。総務省統計局の「家計調査(2024年)」によると、単身世帯の電気代の平均額は、月額で6,756円となっています(出典:総務省統計局『家計調査』

「意外と安い?」と思いましたか?

しかしこれはあくまで全国平均であり、エアコンを使わない時期も含めた平均値です。

また、日中会社に行っている人と、在宅ワークの人では全く違います。

私の体感としては、1LDKで夏場や冬場に在宅ワークをしていると、月1万円を超えることは珍しくありません。

特に鉄筋コンクリート造(RC造)は気密性が高いのでまだマシですが、木造アパートの1LDKや、窓が多い角部屋などは外気の影響を受けやすく、冷暖房費が跳ね上がるリスクがあります。

ガス代には要注意!

そして何より恐ろしいのが「プロパンガス(LPガス)」です。物件探しの際、都市ガスかプロパンガスかは必ずチェックしてください。

プロパンガスは自由料金設定のため、都市ガスに比べて基本料金も従量料金も高くなりがちです。

毎日お風呂を沸かしたり自炊をしたりする場合、冬場のガス代だけで1万円を超えることもザラにあります。

「家賃が5,000円安いから」とプロパンガスの物件を選んだら、ガス代が月5,000円以上高くて損をした、なんてことにならないよう、契約前にガス料金の目安を確認することをおすすめします。

将来の同棲は可能か

将来の同棲は可能か

「今は一人だけど、付き合っているパートナーがいる」「将来的には結婚も考えている」という理由で、同棲を見据えて広めの1LDKを選ぶ方もいると思います。

結論から言うと、1LDKでの同棲は「できなくはないが、かなりの工夫と覚悟、そして仲の良さが必要」です。

なぜなら、1LDKには「個室」が実質一つしかないからです。

これは、二人が喧嘩をした時に、物理的に距離を置く「逃げ場」がないことを意味します。

頭を冷やしたくても、相手の気配を感じる場所にいなければならないのは、お互いにとってストレスになりがちです。

また、生活リズムのズレも大きな問題になります。片方が朝型で片方が夜型の場合、相手が寝室で寝ている時に、LDKでテレビを見たりドライヤーを使ったりする音はどうしても響きます。

寝室とLDKが引き戸一枚で繋がっているような間取りだと、光も音も漏れやすく、安眠妨害で喧嘩になるケースも多いです。

もし将来的な同棲を見据えて1LDKを選ぶなら、以下の条件を満たす物件を強くおすすめします。

一つ目は、寝室とLDKが廊下を挟んで離れている「振り分けタイプ」の間取りであること。

これなら音や振動が伝わりにくいです。

二つ目は、収納力が圧倒的に高いこと(ウォークインクローゼット必須)

二人分の荷物は想像以上に多いです。

そして三つ目は、そもそも「二人入居可」の物件であるかどうかです。

単身者専用の物件で勝手に同棲を始めるのは契約違反になり、退去を命じられることもあるので絶対にやめましょう。

とはいえ、最初は1LDKでスタートして、手狭になったり結婚が決まったりしたタイミングで2LDKへ引っ越す、というカップルも多いです。

「お試し同棲」の場として割り切るなら、1LDKは家賃も抑えられて良い選択肢かもしれません。

理想の一人暮らしをワンエルディーケーで叶える

ここまで、メリットだけでなく、コストや掃除、同棲のリアルなど、1LDKの厳しい側面についても包み隠さずお話ししてきました。

いかがでしたでしょうか。

「やっぱり自分にはまだ早いかも」と思った方もいれば、「それでも広い部屋に住みたい!」という気持ちが強まった方もいるでしょう。

正直なところ、コストパフォーマンスだけで考えれば、寝るだけの場所にお金をかけるのは無駄かもしれません。

掃除の手間といった負担も確実に増えます。

それでも私が1LDKをおすすめするのは、「寝室と生活空間を分ける」ことから生まれる心の余裕や、自分好みの空間を一から作り込める楽しさが、何物にも代えがたい価値を持っていると実感しているからです。

家に帰ってドアを開けた瞬間、「あぁ、いい部屋だな」と思える満足感。

休日の朝、日当たりの良いリビングでコーヒーを飲む時間。友人を招いて気兼ねなく笑い合える空間。

これらは、単なる「広さ」以上の豊かさを人生にもたらしてくれます。

1LDKを選ぶことは、単なる贅沢ではなく、自分の時間や精神的な安定、そして生活の質(QOL)への「投資」だと言えます。

「家に帰るのが楽しみになる」、そんな理想の一人暮らしを、ぜひワンエルディーケーで叶えてみてください。

この記事が、あなたの背中を押す小さなきっかけになれば嬉しいです。

※本記事の情報は執筆時点の一般的な目安であり、物件や地域によって状況は異なります。契約等の最終的な判断は、必ず不動産会社等の専門家にご確認ください。

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